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外国人の国民年金納付率は4割　政府答弁書「低水準」認めるも「日本人と別立て」考えず　「移民」と日本人

公開日: 2025-04-16
メディア: 産経新聞
記事要約: 政府は、日本に在留する外国人の国民年金納付率が43.4%と全体の83.1%に比べて大きく下回っている現状について、「低い水準にとどまっている」と認める答弁書を4月15日に閣議決定しました。

納付率が低い理由として、外国人は日本語での意思疎通が難しく、制度理解が不十分で、納付義務を認識していないことなどが挙げられました。政府は日本年金機構に対して必要な指導を行っていくとしています。

一方で、日本人と外国人の年金制度を分けるべきとの提案については、年金制度の基本理念である「社会連帯・相互扶助」に基づき、「国籍に関係なく等しく保障すべき」として否定しました。同様の趣旨で、過去に提出された外国人の国民健康保険を別立てにすべきという提案も否定しています。
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