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「2025年介護問題」で業界の人材難が臨界点を突破! 「介護業界」SOS報告会

公開日
2025-02-04
メディア
週プレNEWS
記事要約
「2025年問題」は、団塊の世代が75歳以上になり、日本が本格的な超高齢化社会に突入することで発生する社会問題で、介護の人手不足や質の低下が深刻な課題となっています。介護業界では、誰でも採用される状況で、履歴書に加工写真を貼るなど非常識な応募者が多く見られます。特に、介護職においては転職を繰り返す人やトライアル雇用で採用された人の問題もあります。

また、介護業界には性に奔放な行動やセクハラ、窃盗の問題も存在しています。セクハラの被害に遭うことも多く、認知症の利用者に間違われたり、職場での不正行為もあります。さらに、介護業界の離職率は高く、特に若い世代はすぐに辞めてしまう傾向にあります。

外国人労働者の受け入れが進んでいますが、訪問介護では利用者が外国人を嫌う場合もあります。資格取得は容易になり、介護福祉士の国家試験の難易度が低くなっていますが、その結果として質の低下が懸念されています。

AIやロボット導入に対しては賛否がありますが、介護職員の負担を減らし、認知症患者への対応で有益だという意見もあります。全体的に、人手不足を解消し、介護職員の質を向上させるために、待遇改善や継続的な教育、採用制度の見直しが急務となっています。
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