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クルド人問題に全くやる気のない政府・自民党「国は何も明らかにしない」苦悩する住民と自治体

公開日
2025-06-29
メディア
集英社オンライン
記事要約
日本では在留外国人が増加し、社会構造が変化する中で、地域住民との摩擦も発生している。埼玉県川口市ではトルコ出身のクルド人コミュニティが拡大し、生活習慣の違いや治安問題が表面化している。2023年にはクルド人同士による殺人未遂事件も起き、地域に混乱をもたらした。

調査によれば、川口に住む多くのクルド人は出稼ぎ目的で来日し、難民制度を利用して滞在しているケースが多く見られる。産経新聞の現地取材では「迫害はない」「難民申請はウソ」との証言もあり、日本の難民制度が悪用されている実態が明らかになった。

こうした「偽装申請」や「不法就労」が続くことで、本当に保護が必要な人々に支援が届かなくなり、制度全体への信頼も損なわれる。一方で、制度を真面目に守る外国人までが疑いの目で見られ、不公平な状況が生まれている。

川口市長も国に対し、仮放免者への就労許可や医療支援、厳格な法執行などを要望。市内では、仮放免中でも実質的に建設業などで働いている例が多く、制度と現実の乖離が指摘されている。

今後、日本の入管行政は、制度の透明化と厳格な運用によって「真に保護すべき人を守る」仕組みを整える必要がある。制度の乱用を見過ごさず、真面目に暮らす人が安心できる社会を目指すことが求められている。
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入管政策,クルド人

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2024-02-20
入管政策,特定技能,技能実習,育成就労