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【ミャンマー】日本での就労目指し学ぶ若者　徴兵制、無事出国できるか不安も

公開日: 2024-02-28
メディア: NNA
記事要約: ミャンマーでは、政情不安や徴兵制導入の影響で、海外就労を目指す若者が増えており、特に日本での就職を目指す学生が多い。ヤンゴンの日本語学校「夢行き」では、約600～700人の学生が日本語や職業技術を学んでおり、N4を取得するコースの修了生は高い合格率を誇る。この学校は、介護や外食、建設業などの実習も行っており、職業知識と日本語スキルを同時に身につけられる環境を提供している。

また、学校は日本での生活の実態を学ぶため、ゴミの分別など日本式の生活習慣も教えており、これにより「失踪問題」を防いでいると自負している。実際に、同校から送り出された技能実習生は全員が帰国するか、特定技能で日本に残って働いている。

一方、ミャンマーでの徴兵制施行により、出国を予定していた学生たちには不安が広がっており、特に地方出身者は家族の心配で帰国を検討する場合もある。
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