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日本へ脱出する「新・新華僑」 富裕層、高学歴志望の留学生… 拡大、多様化する在日中国人社会

公開日
2025-04-01
メディア
nippon.com
記事要約
日本に在住する中国人は年々増加し、2024年末には約87万人に達しました。その中でも、「新華僑」と「新・新華僑」という二つの世代に分かれ、来日目的や背景が大きく異なります。

「新華僑」は中国の改革・開放(1978年)後に来日した人々で、1980年代には理系のエリートや文系の留学生が増加。多くは留学後に帰国しましたが、一部は日本に定住し、社会に溶け込んでいます。特に、1990年代から2000年代には、私費留学生や出稼ぎ労働者が増加しました。

一方、「新・新華僑」は、2017年以降、特にコロナ禍を契機に増えた新しい世代で、経済的に豊かになった中国人が多く、日本に事業を展開したり、留学したりしています。この世代は、留学ビザや経営・管理ビザを持ち、Z世代の学生が多いです。日本の美術系大学への留学が急増しており、特にアニメや映像制作を学びたい若者が増えています。また、富裕層の中国人も日本に移住し、資産の分散やリスクヘッジを目的にタワーマンションに住むケースが増えています。

「新・新華僑」は、経済的に力を持ち、最新の中国事情にも詳しく、日本に移住したものの、日中を頻繁に行き来しながら生活しています。中国の政治状況が続く限り、この世代の日本移住は今後も増加すると予想されています。
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留学,経営・管理,中国

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