世界の移民・難民
関連ニュース

2 つの 5 項目計画の物語: ドイツの反移民の道は見た目とはまったく異なる

公開日
2025-03-03
メディア
SMF
記事要約
一見すると、ドイツはヨーロッパ全体でより制限的な移民政策へのシフトを象徴する国のように見えます。特に、右派の「ドイツのための選択肢(AfD)」が選挙で第二位となり、議会の席数をほぼ倍増させたことが注目されています。移民問題に関しては、アフデからの選挙の脅威を受けて、ドイツの次期首相候補であるフリードリヒ・メルツ(CDU)が移民問題を解決するための5つの提案を議会で発表しました。この提案は、特にシェンゲン協定を一時停止し、国境検査を恒久化すること、そしてドイツの国境で亡命申請者を拒否することを含んでおり、注目を集めました。

ドイツはこれまでシリア危機の際に多くの難民を受け入れ、「私たちにはできる」というメルケル前首相のメッセージで知られていましたが、10年間で300万人以上の亡命申請を受け入れ、その結果として資源が逼迫しています。メルツの提案は、イギリスの2023年12月に発表された保守党の5つの提案と類似している部分もありますが、大きな違いは、メルツの提案が実際の亡命アクセスを制限するものであり、イギリスの提案は合法的移民、特に労働者やその家族、学生を制限するものである点です。

イギリス政府は純粋な移民数の増加を懸念しており、2024年の総選挙では移民の年間制限を設けると約束しています。一方、ドイツは移民の全体数にはあまり関心を持っておらず、EUの労働者の自由な移動は維持されています。また、ドイツは外国人労働者を引きつけるための制度を強化しており、労働市場の不足を補うために他国との長期的な技能提携を進めています。

したがって、ドイツとイギリスの移民政策は一見似ているように見えても、実際には大きな違いがあると言えます。
タグ
ドイツ

「ドイツ」を含むニュース記事一覧

公開日
記事のタイトル
タグ