World Immigration News

中国とのつながりで50人が台湾の世帯資格を失う可能性:移民局

Release Date
2025-11-02
Media
Focus Taiwan
Summary
台湾の移民署は、中国で戸籍を取得したり中国のパスポートを所持したりしていたことが確認された約50人を、台湾の戸籍取消し対象として各地の戸籍機関に通報したと発表した。これは、頼清徳政権が中国共産党による影響工作に対抗するために進める戦略の一環。内務部は中国身分証を持つ台湾人について、台湾の身分証・パスポート・健康保険などの関連証明を取り消す方針を示している。また、台湾在住の元中国籍者約1万2千人には、中国戸籍喪失の証明提出が求められ、約95%が手続き済み。さらに、中国籍配偶者との結婚を通じ台湾身分を取得した16人が、社会保障や相続などの理由で自ら台湾戸籍を放棄したとされる。
Tags
Taiwan