世界の移民・難民
関連ニュース

スイス – 2025 年の新規労働許可申請枠を発表

公開日: 2024-12-06
メディア: Newland Chase
記事要約: スイス連邦評議会は、2025年の新しい労働許可証の申請に関して、非EU/EFTA国籍者、EU/EFTAおよび英国を拠点とするサービス提供者・派遣労働者のための割り当てが変更されないことを発表しました。これにより、以下のクォータが維持されます。

非EU/EFTA国籍者向け:4,000件の短期(L)許可証、4,500件の長期(B)許可証
EU/EFTAおよび英国を拠点とするサービス提供者・派遣労働者向け:3,000件の短期(L)許可証、500件の長期(B)許可証
英国国籍者向け:1,400件の短期(L)許可証、2,100件の長期(B)許可証
また、2025年1月1日からはクロアチア国籍者がスイスでの労働に関して再び自由な移動の権利を享受できるようになります(クォータ制限なし)。

過去数年において、非EU/EFTA国籍者のクォータは78%程度しか使用されておらず、EU/EFTAおよび英国からのサービス提供者・派遣労働者向けのクォータはそれぞれ52%、24%の利用にとどまっています。

企業に対しては、年末までに重要な申請を提出しないこと、可能であれば短期の派遣を120日以内に収めること、承認された労働許可証を使用しない場合は当局に通知することなどが推奨されています。また、EU/EFTA国籍者に対しては、派遣ではなくスイス国内雇用契約を推奨することも助言されています。

具体的な案件に関しては、Newland Chaseの移民専門家に相談することが勧められています。
タグ: スイス