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在留資格ない子に教育を

公開日
2025-02-04
メディア
読売新聞
記事要約
大阪市西区の市民団体「子どもの夢応援ネットワーク」は、日本で生まれ育ちながら親の不法滞在などで在留資格がない子どもたちに、年間12万円の給付型奨学金を支給しています。最初の支援対象は、ペルー国籍の男子大学生(21歳)とスリランカ国籍の男子高校生(17歳)で、経済的な困難を抱えつつも進学を希望している彼らを支援しています。

日本政府は、こうした子どもたちに対し「在留特別許可」を出す救済措置を行い、これにより2人は「留学」の在留資格を取得しましたが、依然として学費の負担は大きいため、支援を継続するための寄付を募っています。

「夢応援」は、年100万円の基金設立を目指しており、対象を関西地域の在留資格のない高校生などに広げる予定です。基金には外国ルーツの賛同者もおり、寄付を呼びかけています。
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在留特別許可,資格外活動,共生

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