世界の移民・難民
関連ニュース

タイのパイで入管による検査を受けるイスラエル人

公開日: 2025-02-20
メディア: Bangkokpost
記事要約: タイの入国管理局は、人気観光地である北部のパーイに住むイスラエル人の活動やビザ、労働許可の状況を調査すると発表した。これは住民からの苦情が原因であり、現地警察と連携してオーバーステイや不法就労などの違反がないかを確認するという。

調査の結果、イスラエル人のオーバーステイは確認されておらず、多くは60日間のビザを取得し、最大90日間滞在可能な状態であった。また、昨年3万人のイスラエル人がメーホンソーン県に入国したという報道は誤りで、実際には月に1,200～1,500人、多くても3,000人程度であった。

最近、パーイの住民からイスラエル人に関するトラブルの報告が相次いでおり、特に注目されたのは、4人のイスラエル人がバイク事故で負傷した仲間を見舞うために病院の救急室を荒らした事件である。彼らは3,000バーツの罰金を科され、観光ビザを取り消されたうえ、強制送還され、タイへの再入国を永久に禁止された。
タグ: タイ