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入管・在留関連ニュース
ウィシュマさん裁判、医師4人の証人尋問終わる 次回以降「入管職員らの証人尋問」か「早期結審」か
公開日
2026-01-30
メディア
Yahoo ニュース
記事要約
名古屋出入国在留管理局で収容中の2021年に死亡したスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさんの遺族が国に約1億5000万円の損害賠償を求める裁判で、1月14日と28日に原告側医師2人の証人尋問が行われた。これにより、国側を含む計4人の医師の尋問が終了し、今後は裁判所が結審するか、原告が求める入管職員らの証人尋問に進むかが焦点となっている。
1月14日の口頭弁論では、今川篤子医師が証言。ウィシュマさんの尿検査には飢餓、肝機能障害、腎疾患の疑いなど重い異常が示されており、血液検査や点滴などの適切な医療対応が不可欠だったと指摘した。特に死亡2日前の3月4日にはショック状態が疑われ、緊急搬送していれば救命の可能性があったと述べた。
1月28日には下政宗医師が証言。ビタミンB1欠乏による脚気心や代謝性アシドーシスの進行による多臓器不全が死亡原因として合理的だとし、尿検査での高いケトン体値は緊急性が高く、一般の医師なら直ちに外部医療機関へ搬送すると当時の対応を疑問視した。
裁判長は、原告側が求める当時の名古屋入管局長ら入管職員計8人の証人尋問の必要性について補充意見の提出を求め、次回期日は3月11日に決定。原告側弁護団は、医療行為の是非だけでなく、入管組織の対応全体を検証するため職員尋問が不可欠と主張している。
タグ
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