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(Proto Thema)プレヴリス氏が難民申請者収容施設を訪問、「送還方針は譲らない」

公開日
2026-09-01
メディア
Proto Thema
記事要約
ギリシャのプレヴリス移民・庇護相は、欧州の移民政策がこの1年半で変化し、移民を単に「管理」するのではなく、問題そのものに対処する方向へ転換しているとの認識を示した。ギリシャでは、難民に該当する可能性が低い不法入国者についても庇護申請を審査する一方、審査中は閉鎖施設に収容し、申請が却下された場合は送還まで行政拘禁する方針を取っている。

プレヴリス氏は、送還対象者を自由にすれば所在不明となる可能性が高いとして、送還が実施されるまで拘禁を続ける必要性を強調した。また、出身国が送還に協力しないケースに対応するため、アフリカ諸国に収容施設を設置し、庇護申請を却下された人を移送する構想についても協議が進んでいると明らかにした。

一方、難民として保護される人については、「福祉給付中心のアプローチは終わった」とし、本人の職業能力と地域社会の人材需要を照合して配置する方針を示した。庇護審査中から基礎的なギリシャ語教育や職業能力開発を行い、地域への統合と就労につなげる。また、受入施設による地域社会への負担を考慮し、大規模インフラ整備などの地域還元策も実施する。

プレヴリス氏は、各国にとって合法的な移民は必要だと認める一方、犯罪組織が不法な移民流入を主導することが問題だと指摘した。「保護を必要とする人は受け入れて就労・統合を進め、保護対象でない不法入国者は送還する」という明確な線引きをギリシャの移民政策の基本原則としている。
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ギリシャ