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(euronews)独占:EU、欧州域外からの移民を強制送還する新たな権限をFrontexに付与へ

公開日
2026-10-26
メディア
euronews
記事要約
EUは、欧州国境・沿岸警備機関(Frontex)の権限を拡大し、EU域外の第三国間で不規則移民の送還を支援できるようにする改革案を発表する予定だ。これにより、北アフリカ諸国などと協力し、移民が欧州に到達する前に出身国へ送還することが可能になる。

また、EU域外に設置される「送還拠点(Return Hubs)」からの送還にもFrontexが関与する。現在、EU加盟5か国が2027年の運用開始を目指して最初の拠点設置を協議している。改革案には、大規模な移民流入に対応する緊急展開部隊や、SNSを監視する専門部門の新設も含まれる。

一方、人権団体は、Frontexの活動がEU域外に拡大することで、移民の基本的人権が侵害される危険性を指摘し、監督体制と説明責任の強化を求めている。第三国での活動には、相手国との個別協定が必要となる。

EUは次期7年間の予算でFrontexに120億ユーロを配分し、従来の約2倍に増額する方針だ。今回の改革は、EUの移民管理政策が国境警備から域外での送還・移動抑制へと大きく転換する動きとして注目される。
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