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なぜ出馬表明?熱海市長になりたい中国出身の男性に聞く 「帰化したら日本人と同じ。市の経済復興を実現したい」
公開日
2024-11-22
メディア
ABEMA TIMES
記事要約
熱海市長選への中国人の出馬表明が波紋を広げる
2026年の熱海市長選に、中国出身の徐浩予氏(31)が立候補を表明しました。徐氏は2015年に来日し、2022年に熱海市で中国物産店を開業。2021年の熱海土石流災害で被災した経験から市政への不満を抱き、政治を変えたいと考え出馬を決意しました。
徐氏は帰化申請中で、申請が通れば市長選への立候補が可能になります。一方で、外国人参政権を巡る議論が巻き起こり、「日本の安全保障や自治の観点から慎重に議論すべき」との声も。一部からは「熱海が乗っ取られる」といった懸念の声も上がっています。
徐氏の政策と主張
経済復興、高齢者医療費・教育費無償化を掲げる。
出馬の動機は「熱海への愛情」と説明し、「差別や偏見を減らしたい」と語る。
「市政を良くすれば外国人への偏見解消につながる」とも述べています。
外国人参政権に関する意見
名城大学の近藤教授は「外国人にも地方での立候補権を認めるべき」と主張。
小林史明議員は「安全保障上のリスクを考慮すべき」と反論し、帰化の際の審査の重要性を強調。
また、行政の対応に関しては、「外国人が抱える課題をどう行政に反映させるかを考えるべき」との意見もあります。徐氏の出馬は、外国人参政権や地方自治の在り方を問い直す契機となっています。
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