入管・在留関連ニュース

夜間に止まるエアコン、熱中症に… 知られざる入管施設の収容生活

公開日
2025-10-25
メディア
毎日新聞
記事要約
この文章は、茨城県牛久市にある東日本入国管理センター(牛久入管)の収容実態を取材した内容である。

夜間にエアコンが止まり、熱帯夜でも熱中症で救急搬送される人が出るなど、過酷な環境が問題となっていた。現在は24時間稼働に改善されたが、依然として生活環境には課題がある。

牛久入管は、在留資格がなく強制退去を命じられた外国人を収容する全国17施設の一つで、長期収容者(6カ月以上)が集められる施設でもある。定員643人のうち、現在の収容者は43人で全員が男性。

入管法では「できる限りの自由」と「人権の尊重」が定められているが、実際には理想と現実の乖離が大きく、長期収容者からは「人権が守られていない」との声も上がっている。
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被収容者等の人権

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