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2026年の新ビザ規則:新年に予定されている英国の移民制度の変更

公開日
2025-12-31
メディア
Yahoo News
記事要約
2026年に向けて、英国の移民・ビザ制度は全体として「受け入れ数の抑制」と「定住要件の厳格化」を軸に大きく見直される見通しとなっている。

まず、就労ビザなどの申請に必要な英語能力要件が引き上げられる。これまでより高い水準の英語力が求められ、対象は技能労働者ビザや高い能力を持つ人材向けのビザなどが中心となる。新規申請者が主な対象で、すでに英国に滞在している人の更新には原則として遡及適用されないとされている。

また、永住権(Indefinite Leave to Remain)の取得制度も変更される。現在は一定の条件を満たせば原則5年で永住権を申請できるが、今後は「段階的に獲得する永住権」という考え方が導入され、場合によっては10年程度の在留実績が求められる可能性がある。社会保障制度の利用状況なども、永住資格の判断に影響を与える方向で検討されている。

短期滞在者についても管理が強化される。ビザ免除国からの訪問者であっても、事前に電子渡航認証を取得しなければ英国に入国できなくなる制度が本格的に導入される予定で、観光や短期出張であっても事前審査が必須となる。

さらに、移民全体の抑制を目的として、技能労働者ビザの対象職種や条件の見直し、留学生向けの卒業後滞在制度の縮小、雇用主に課される移民関連負担金の増額なども検討・実施が進んでいる。これにより、企業側の採用コストは上昇し、外国人材の受け入れにはより慎重な判断が求められるようになる。

これらの一連の改革は、英国政府が掲げる「移民制度の管理を取り戻す」という方針のもとで進められており、2026年以降、英国で働く、学ぶ、定住するためのハードルは総じて高くなることが予想されている。
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