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パブ勤めから介護職へ、変わりゆく在日フィリピン人たち

公開日: 2024-04-07
メディア: Yahoo ニュース
記事要約: かつてフィリピンパブで働いていたネリーサさんとベリンダさんは、現在は介護業界で活躍しています。フィリピンでは高齢者のケアが家族の仕事として根付いており、その経験を活かして日本の介護施設で重要な戦力となっています。二人は日本に来た当初、バブル期のフィリピンパブで働きながら、家族への仕送りを続けてきました。しかし、フィリピンパブは規制強化と共に衰退し、代わりに「偽装結婚」などの手段が取られるようになりました。

その後、彼女たちは介護職や工場などの昼間の仕事に転職し、安定した生活を送っています。介護の仕事は彼女たちの天職となり、長年の経験とフィリピンのホスピタリティ精神が生かされています。映画『フィリピンパブ嬢の社会学』では、彼女たちの過去と現在の生活が描かれ、フィリピン人女性たちが日本での生活の中でどれだけ貢献してきたかを広く知ってもらうことが目的となっています。
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