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インド人に資格外業務、5年以上常態化か 埼玉の野菜加工会社…描かれた不法就労の構図

公開日
2026-02-28
メディア
産経新聞
記事要約
埼玉県深谷市の野菜加工会社「ベジミール」が、在留資格外のインド人を長年にわたり雇用していた疑いで警視庁の強制捜査を受けた。捜査関係者によると、同社は少なくとも5年以上にわたり、虚偽の申請で「技術・人文知識・国際業務(技人国)」の在留資格を取得したインド人を働かせていた可能性がある。

昨年10月、警視庁などは「都内IT企業で働く」などと偽って技人国の在留資格を取得したインド人従業員4人を逮捕。不法就労を助長した疑いで日本人社長とバングラデシュ人の人事部長も逮捕された。従業員らはインド国内のブローカーに金銭を支払い在留資格を取得しており、来日後は日本のインド人コミュニティーを通じて同社に誘導されたという。

同社で働くインド人の多くは南部タミルナド州出身とされ、地縁関係を通じて就労情報が共有され、不法就労のルートが常態化していた可能性がある。警察はこうした構図が不法就労の温床になっているとみて警戒を強めている。

同社取締役は、不法就労とは知らなかったと説明し、摘発後に約100人が退職したことを明らかにした。現在は弁護士や司法書士の確認のもと、毎月従業員の在留資格をチェックするなど再発防止に努めているとしている。
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資格外活動,不法就労

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2025-02-04
在留特別許可,資格外活動,共生