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世界の移民・難民関連ニュース
イランとの戦争は数百万人の避難を招き、移民危機を引き起こす可能性がある。
公開日
2026-03-15
メディア
AZER NEWS
記事要約
米国とイスラエルによる2週間にわたる空爆により、イラン国内では数百万人が避難を余儀なくされ、周辺国では難民流出による人道危機への懸念が高まっている。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、最大約320万人が国内で一時的に避難していると推計しており、その多くは激しい空爆を受けた首都テヘランから逃れている。
空爆開始後、周辺国の多くは国境を閉鎖し、主に第三国の国民のみを限定的に通過させている。現在のところ国外へ避難するイラン人は比較的少なく、トルコ経由で出国する人は1日約1300人程度にとどまり、日によっては帰国者の方が多い場合もある。しかし、戦闘が長期化すれば移民・難民の流出が急増する可能性があり、周辺国や欧州は対応策の準備を進めている。
多くのイラン人は家族や財産を守るため国内にとどまるか、安全な地方へ移動している。カスピ海沿岸など地方への避難も増えているが、資金不足や安全上の理由から国外脱出が難しい人も多い。
国際移住機関(IOM)は、もし戦争でイランの重要インフラが破壊されれば、パキスタン、アフガニスタン、トルクメニスタン、アゼルバイジャン、アルメニア、トルコ、イラクなど周辺国へ向かう大規模な難民流出が起こる可能性があると警告している。
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