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熊本県が「半導体ビザ特区」申請、在留資格審査を迅速化

公開日
2024-05-10
メディア
日本経済新聞
記事要約
熊本県は10日、半導体関連の外国人材の在留資格審査を迅速化するため、国家戦略特区の指定申請を行ったと発表しました。菊陽町にある台湾積体電路製造(TSMC)の工場が進展する中で、地域の半導体産業の発展を目指し、優れた外国人材を円滑に獲得することが狙いです。現在、在留資格認定証明書の交付に最大3カ月かかる場合があり、県は審査代行を通じてその期間を約1カ月に短縮し、迅速な人材確保を図ります。木村敬知事は、まず半導体関連分野に焦点を当て、将来的には他産業にも適用範囲を広げる意向を示しました。
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在留資格