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(集英社オンライン)〈店長は全員外国人〉50歳で脱サラしたコンビニ店主が「金庫の鍵」まで託すように…裏切られても人を育て続けた23年

公開日
2026-10-05
メディア
集英社オンライン
記事要約
東京でコンビニ4店舗を経営する坂本さんの店では、外国人スタッフが店長を務め、損益計算書や予算を基に経営を議論するまでになっている。坂本さんも当初から外国人育成を目指していたわけではなく、慢性的な人手不足から留学生を採用した。しかし、商品盗難などを経験して人を信じられなくなり、仕事を抱え込んだ結果、自身が休めない状況に陥った。

転機は、中国人スタッフを店長候補として育成し、金庫の鍵や発注、現金管理だけでなく、損益計算書なども共有して経営そのものを教え始めたことだった。やがてスタッフは坂本さんが不在でも店を運営できるようになり、「あとは私たちでやります」と休息を促すまでに成長した。人材育成が、経営者自身を支える仕組みに変わったのである。

さらに坂本さんは、日本で働き続けたいネパール人スタッフの在留資格変更にも協力した。単純な店舗業務ではなく、売上管理、データ分析、スタッフ教育など法人運営に関わる職務として「技術・人文知識・国際業務」への変更が認められ、その後店長となった。住宅購入など生活面でも支援し、坂本さんは「日本のお父さん」と呼ばれるようになった。

外国人労働者との共生は、単なる人手不足対策ではない。仕事を任せ、育成し、生活や将来にも向き合う一方、経営者自身も外国人スタッフに支えられる。異なる文化や常識を持つ人々が衝突しながら信頼関係を築く姿は、外国人が日本社会を支える存在となる中で、これからの共生の可能性を示している。
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外国人雇用

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2026-04-23
在留カード,不法就労,外国人雇用