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川口のクルド人家族「一緒にいさせて」 妻・次男の新たな在留資格を申請 署名約1万6500筆を提出
公開日
2024-09-27
メディア
東京新聞
記事要約
昨年2月に日本で再会したトルコ出身のクルド人家族が、妻と次男の在留延長を認められなかった問題について、家族は26日に新たな在留資格の許可を東京出入国在留管理局に申請しました。家族は「一緒にいさせて」と訴え、支援団体は約1万6500筆の署名を提出しました。
この家族は、1999年にトルコから迫害を逃れて来日した埼玉県川口市の男性Mさん(仮名)と、妻、子ども4人です。妻子は昨年2月のトルコ大地震で自宅が壊れ、男性を頼って来日しました。次男は高校進学のため「留学」を、妻は次男の監護を目的に「特定活動」を申請しています。妻は自らの難病治療を希望し、トルコに帰国しても頼れる人がいないため、在留資格の許可を求めています。
署名は市民団体「クルド人難民Mさんを支援する会」が募ったもので、同会は「人道的な判断をお願いします」と述べています。家族は以前にも日本に在留しており、妻と娘2人が2002年に来日し、息子2人も誕生しましたが、2011年の東日本大震災を受けて妻子が帰国。再来日後、子ども3人は長期の在留資格を得ましたが、妻と次男は短期滞在の在留資格の更新が認められず、在留期限が10月4日とされています。
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在留資格,クルド人,短期滞在
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