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説明を変えた入管職員…「二度と入国できない」はウソだった? 人道支援を受けるチャンスは奪われ〈収容所日記④〉

公開日
2025-01-05
メディア
東京新聞
記事要約
ブラジル国籍のミサキ(仮名)は、2024年8月に日本の東京入管に収容され、その後3ヶ月間にわたり厳しい収容生活を送りました。ミサキは12歳で日本に来て以来、うつ病や家庭内の問題に悩まされ、専門学校を退学し、在留資格を失いました。2024年11月8日、彼女は強制送還されることが決まり、支援者に「帰ることに決めた」と伝えました。彼女は収容生活の過酷さに耐えきれず、再入国の希望を持ちながらも、IOM(国際移住機関)の支援を受けることを躊躇しました。理由は、IOMを使うと再入国が不可能になると入管職員から言われたためですが、実際にはその規定はなく、支援者はその誤解を訂正しました。

ミサキは日本への好感を抱いていましたが、帰国後の生活に不安を抱えており、帰国後の支援を受ける可能性もあったものの、最終的に強制送還の決断を下しました。
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退去強制

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2024-06-28
不法就労,不法残留,退去強制,短期滞在