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司法試験若年合格でも「消化不良だった」 世界に飛び出した大川秀史弁護士が「外国人の司法アクセス向上」目指した20年

公開日
2025-01-13
メディア
弁護士ドットコム
記事要約
大川秀史弁護士は、難民・入管問題に長年取り組み、特に外国人支援活動に尽力しています。2024年には1人を難民認定、2人を在留特別許可に導いた実績があります。2006年に外国人支援に携わり、ミャンマーのカチン族への支援を始め、その後、アジアやアフリカ諸国の難民支援も行いました。また、2012年にはコソボ共和国でUNHCRの保護官補として1年間勤務し、難民支援の現場を経験しました。

弁護士としては、入管に収容された外国人に弁護士を付ける活動を推進し、長期収容や医療問題などに対処してきました。これにより、収容施設内の適正手続きが改善され、仮放免が増加しました。さらに、外国人支援団体と連携し、法律相談場所を開拓しています。また、個人通報制度を研究し、国際人権条約に基づく通報事例を集めた『国際人権個人通報150選』を編著しました。

法改正を目指して、与党議員への陳情活動も行い、特に子どもの在留資格や被収容者の医療問題に力を入れています。依頼人への具体的な成果を重視し、人脈と現場での行動を大切にしています。
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難民認定,在留特別許可

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