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軍事クーデターで祖国に帰れず...日本で働くこともできず「私自身の存在感が無くなっている気がする」難民認定を求めたミャンマー人女性の3年 願いは“家族に会いたい”

公開日
2024-02-08
メディア
MBS NEWS
記事要約
プィン・マー・ピューさんは、2016年にミャンマーから日本へ留学し、コロナ禍と祖国ミャンマーでの軍事クーデターにより困難な状況に直面しました。2021年、ミャンマーでのクーデター後、民主化を求める活動に参加していたため、帰国すると国軍に迫害される恐れがありました。そのため、日本での滞在を続けるために難民申請をしましたが、日本の難民認定は非常に低く、申請後も不法滞在となり、仮放免の状態で働くこともできず、経済的に困窮していました。

2021年には日本政府がミャンマー人に対して緊急避難措置を発表しましたが、プィンさんは仮放免者であったため、適用外となり、在留資格を得られませんでした。3年以上経過した2023年12月、最終的に難民認定を受けることができました。この決定により、プィンさんは「帰国すれば迫害の恐れがある」として難民として認められ、平和が戻ることを切望しながら、日本での生活を続けることができます。

彼女は、ミャンマーの平和が早く回復し、家族と再会できる日を心待ちにしています。
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難民認定,仮放免

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