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PlanB　ベトナム進出検討　介護施設を開設へ

公開日: 2025-05-03
メディア: 中部経済新聞
記事要約: 三重県四日市市に本社を置く介護事業者「PlanB(プランビー)」の浜中俊哉社長は、中部経済新聞社の取材で、ベトナムへの介護施設進出を検討していると明らかにした。高齢化が進む同国で、2026年以降に現地法人を設立し、3年後を目標にホーチミン市で富裕層向け高齢者住宅の開設を目指す。日本で勤務経験のあるベトナム人介護職を雇用し、日本式の質の高い介護サービスを提供する計画。年内には現地出張所も設け、市場調査を始める予定。

背景には、特定技能制度で日本に滞在後、帰国した外国人材の活躍の場を提供する狙いがあり、浜中社長は「優秀な人材が母国でも働ける環境を整えたい」と語っている。プランビーは2014年創業で、三重県内に10拠点を持ち、介護・医療・障害者支援の事業を展開しており、2025年の売上高は約10億7千万円を見込んでいる。
タグ: 特定技能