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(東洋経済オンライン)キッチンでお祈り、ラマダンで動き鈍く…外国人ヘルパーとの「それなりに覚悟が必要」な日常《介護人材不足が深刻な日本で》

公開日
2026-08-17
メディア
東洋経済オンライン
記事要約
2040年には日本の介護人材が約57万人不足すると予測され、介護現場で外国人材の重要性が高まっている。頚髄損傷により24時間介護を必要とする近藤佑次さんは、重度訪問介護を利用して一人暮らしを続けており、週14人のヘルパーのうち4人が外国人である。外国人ヘルパーとの日常をSNSで発信し、約22万5000人のフォロワーを集めている。

外国人ヘルパーとの介護では、言葉や文化の違いが課題となる。「醤油」「カイロ」といった身近な言葉さえ通じないことがあり、画像検索や翻訳機能、簡潔な表現を使って意思疎通を図る。宗教上の礼拝やラマダンへの配慮も必要である。新しいヘルパーが仕事や生活習慣を理解するまでには、およそ3カ月かかるという。

近藤さんが利用するAJU自立の家では、外国人ヘルパーとのトラブルを防ぐため、職員が間に入り、理解度を確認しながら意思疎通を支援している。近藤さん自身も「人手不足だからと無責任に外国人を入れれば問題が起きる」と指摘し、外国人材の受け入れには十分な教育体制と、雇用側・利用者側双方の覚悟が必要だと強調する。

一方、外国人ヘルパーとの交流は、異文化を知る機会や新しい人間関係も生んでいる。近藤さんはヘルパーとバングラデシュを訪れるなど、彼らを単なる介護人材ではなく、ともに生活や人生を楽しむ仲間として捉えている。この記事は、外国人介護人材の受け入れを単なる人手不足対策とせず、教育、相互理解、利用者の主体性を支える仕組みと一体で考える必要性を示している。
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介護

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