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<独自>川口クルド人病院騒動の逮捕者が再入国「帰りたくない」日本滞在も再び強制送還　「移民」と日本人

公開日: 2024-06-19
メディア: 産経新聞
記事要約: 埼玉県川口市で昨年7月に発生したクルド人男性(25)の殺人未遂事件に関連し、男性が強制送還後に再入国していたことが明らかになりました。彼はトルコから短期滞在のビザ免除を利用して来日し、再入国の際には「帰りたくない」と叫び暴れるなどの騒動を起こしました。

男性は昨年7月にクルド人同士のけんかに関与し逮捕されたが、その後不起訴となり、11月に強制送還されました。今年5月には、治療を求める要望書を提出し、再び日本に入国しましたが、実際の所持金が7000円しかなく、入国が拒否されると暴れたため入管施設に収容されました。

一時的に仮放免された男性は川口市に滞在しましたが、治療が不要と確認されたため、再び強制送還手続きが進められました。送還後、彼の仲間たちが東京入管に集まり抗議する騒ぎが起こりました。男性は「すぐにまた来る」と発言し、再入国を計画している様子が伝えられています。

出入国在留管理庁の幹部は、トルコとのビザ免除措置が根本的な問題であり、外国人が容易に再入国できる現状が続く限り、同様の事態が再発する可能性があると警告しています。
タグ: 難民認定,クルド人,仮放免,短期滞在