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“ゴミ団地“と呼ばれたことも…半数以上が外国人の愛知『保見団地』日本人との共生進み“故郷”に 新たな問題も

公開日
2024-09-11
メディア
東海テレビ
記事要約
愛知県豊田市の「保見団地」は、1990年代にブラジルを中心に多くの日系人が移り住み、現在では住民の半数以上が外国人です。かつては住民間のトラブルが多かったものの、近年は減少傾向にありますが、新たな課題が浮上しています。

保見団地は1970年代に建設された大規模団地で、外国人住民の増加は1990年の入管法改正がきっかけでした。初期には文化や言葉の違いからトラブルが多発しましたが、現在は地域の取り組みにより、状況は改善しています。例えば、地域住民が協力して壁画を作成したり、夏まつりを開催することで交流を深めています。

一方で、ゴミの分別ができていないことや、不法投棄が問題視されています。また、外国人高齢者の増加も新たな課題で、言語の壁が介護に影響を及ぼすケースが増えています。外国語を理解するヘルパーが必要とされている中で、地域の高齢化も進行中です。

このように、保見団地は外国人と日本人の共生が進んでいる一方で、高齢化や地域課題にも直面しています。
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2024-05-10
(社説)入管法改正案 共生社会の理念を貫け(朝日新聞)
入管法,共生,育成就労,永住者,特定技能