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不法残留29人を受け入れたマンション 摘発で浮上した町の実情とは

公開日
2024-10-10
メディア
朝日新聞
記事要約
茨城県大洗町にある築30年超の大きなマンションで、29人のインドネシア人が不法残留していたとして警視庁が摘発しました。マンションの所有者である75歳の男性は、2018年8月から2023年7月にかけて、不法残留者を住まわせていたとして、出入国管理法違反の幇助の疑いで書類送検されました。この男性は、空き室対策のためにオーバーステイを知りながら住まわせていたと供述しており、これまでに2100万円以上の家賃収入を得ていたとされています。

インドネシア人は短期滞在資格で入国し、「大洗に行けば働く場所も住む場所もある」と言われたと語っています。マンション内の住人は、現在日本人は3世帯のみで、残りは東南アジア系の外国人が多い状況です。約20年前から住んでいる日本人男性は、以前は多くの日本人が住んでいたが、近年外国人が増加していると述べています。
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インドネシア,不法残留

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