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クルド人Mさんの妻と次男 在留資格の再申請が不許可に 東京入管、追加書類求める 在留期限は30日間延長

公開日
2024-11-02
メディア
東京新聞
記事要約
トルコ出身のクルド人家族6人のうち、妻と次男の在留延長が認められなかった問題について、東京入国在留管理局は再申請に追加書類の提出が必要とし、不許可としました。なお、3日までの在留期限は12月3日まで30日間延長されました。

この家族は、1999年にトルコから迫害を逃れて来日したMさん(仮名)とその妻、子ども4人で構成されています。昨年2月のトルコの大地震で自宅が損壊し、妻子がMさんを頼って来日しました。次男は高校で留学の在留資格を求め、母親は次男の監護・養育を目的とした「特定活動」の在留資格を申請しています。

再申請の際、次男は高校留学に必要な「1年以上の日本語の教育を受けている」という要件を満たす書類を提出しましたが、東京入管はトルコの日本語講座に関する詳細な書類をさらに求めています。家族は支援団体と共に追加資料の提出について話し合っています。
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