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米国 | ビザ免除プログラムにルーマニアを参加国として追加

公開日
2025-01-13
メディア
BAL
記事要約
アメリカ合衆国の国土安全保障省(DHS)と国務省は、ルーマニアをビザ免除プログラム(VWP)の参加国として指定したことを発表しました。

主なポイントは以下の通りです:

ルーマニアは、テロリズムや重大犯罪に関する情報を米国の法執行機関と共有するなど、プログラムの要件を満たすための「政府全体の努力」を示したため、指定を受けました。
ルーマニアは、米国への非移民訪問者ビザの拒否率が前年度に3%未満であること、米国市民への相互旅行特権の提供など、要件を満たしています。
2025年3月31日頃から、ルーマニアの市民や国民は、観光やビジネス目的で最大90日間、事前に米国ビザを取得せずにVWPでアメリカに渡航できるようになります。承認は通常2年間有効です。
ルーマニアの旅行者は、有効なB-1/B-2ビザを使用して米国に渡航できます。
DHSは、ルーマニアがプログラム要件を遵守しているかを常に監視し、2年ごとにその継続的な指定を評価します。
VWPは、米国と指定国との間で、テロ対策、法執行、移民管理、文書セキュリティ、国境管理に関する厳格な要件を満たす安全保障パートナーシップの成果です。

また、DHSはVWP参加国の公示方法に関する規則を変更し、指定国の定義を「国土安全保障長官が指定した国」に更新しました。
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