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「特定技能」5年で80万人超 人手不足で大幅増 政府検討

公開日
2024-03-06
メディア
時事通信
記事要約
政府は、外国人労働者の中長期的な在留を認める「特定技能」制度について、2024年度から5年間で受け入れ上限を80万人超に引き上げる方針を検討しています。これは、深刻な人手不足を背景に、現在の上限の2倍以上に増加させるものです。

「特定技能」は、2019年に導入された在留資格制度で、一定の技能を持つ外国人労働者が最大5年間働ける「1号」と、熟練労働者に事実上無期限の滞在を認める「2号」があります。政府は、新たに自動車運送業や林業など4分野を1号に追加する予定です。

受け入れ上限は、各分野の人手不足を見積もり、2024~2028年度には80万人超を受け入れる見込みです。特に自動車運送業では、タクシーやバス、トラックの運転手として約2万5千人の受け入れが予定されています。
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2024-02-20
「日本人と同等」に 外国人労働者の権利保護(毎日新聞)
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