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年収2000万円以上で「高度専門職」資格…政府の外国人材受け入れ拡充策概要

公開日
2023-02-07
メディア
読売新聞
記事要約
政府は、海外から高度な技術や知識を持つ人材を獲得するため、「高度専門職」の在留資格制度を拡充する方針を示しました。新たな制度では、現行のポイント制を緩和し、年収2000万円以上などの条件を満たすと、「高度専門職1号」の在留資格が与えられます。具体的には、研究者や技術者は、修士号取得や10年以上の職歴と年収2000万円以上が条件となり、経営者は5年以上の職歴と年収4000万円以上が求められます。1号の取得後、1年で「高度専門職2号」へ移行でき、2号は無期限の在留が許可されます。この制度改正により、高度人材の獲得競争力を高めることを狙っています。
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高度専門職