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日本で暮らす移民と日本語 こどもにとってことばとは

公開日
2026-02-02
メディア
毎日新聞
記事要約
日本で暮らす外国人の子どもにとって、日本語習得は重要だが、親の言語を失うことには大きな問題がある。幼少期に来日した子どもは日本語だけを話すようになり、親の言語で考える力を失う場合がある。その結果、親より日本語が堪能な子どもが行政手続きなどを担い、親子関係が逆転するなど、アイデンティティや家族関係に深刻な影響が生じる。

一方で、親の言語は完全に消えるわけではなく、成長後に回復する例も多い。言語は文化や家族の歴史と結びついており、自分の言語や文化を大切にできることは、子どもが社会で生きる力につながる。

また、日本社会では外国人の子どもを含め、在留資格の不安定さや「働けるかどうか」で人を評価する傾向が強まり、本人の意思とは無関係に排除される危険がある。学校もまた選別の場となり、役に立たなければ捨てられるという恐怖が子どもに広がっている。違いを許容し、役に立つかどうかに関わらず安心して共に生きられる社会こそが、子どもにとって重要だと指摘している。
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