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世界の移民・難民関連ニュース
(The Guardian)戦争から逃れようとする人々に対して、オーストラリアは懲罰的ではなく寛大であるべきだ。
公開日
2026-03-14
メディア
The Guardian
記事要約
この記事は、戦争と移民・難民政策をめぐるオーストラリアの矛盾を指摘している。
まず、オーストラリアは米軍基地や米軍との軍事協力を拡大しており、これが安全を保証するどころか、むしろ攻撃の標的になる可能性があると述べる。実際に中東では米軍基地が攻撃対象となっており、戦争では軍事施設だけでなく民間人も犠牲になることが歴史的に繰り返されてきたと指摘する。
その一方で、オーストラリア政府の対応には矛盾が見られる。政府はイラン女子サッカー選手に人道ビザを与えて保護したが、同時にイスラエル、レバノン、イランからの約1万9千人の一時ビザを取り消した。戦争から逃れようとする人々が帰国を望まない可能性を理由に排除する姿勢は、難民保護の理念と矛盾していると批判している。
また歴史的にも、1930年代にはナチスから逃れてきた人々を受け入れず、戦時中にはユダヤ系難民を敵性外国人として収容した例があった。しかし、その後彼らの多くはオーストラリア社会に貢献した。
筆者は、戦争で故郷を追われる人々を罰するような移民制度は問題であり、難民を選別する現在の政策は偽善的であると主張している。戦争時には誰が友人になるかは分からず、排除ではなく受け入れの視点が必要だと結論づけている。
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