世界の移民・難民
関連ニュース

スペイン:障害のある子供と扶養家族は、両親と一緒に居住許可を取得できる。

公開日
2026-04-30
メディア
InfoMigrants
記事要約
この記事は、スペイン政府が2026年に導入する正規化(在留合法化)制度において、未成年の子どもや障害のある成人扶養家族にも親と同時に在留資格を付与できる新制度を導入したことを説明している。

この制度は、スペインの移民政策改革(Real Decreto 316/2026)の一部であり、「家族の一体性」と「脆弱な立場の人々の保護」を重視する内容となっている。

新制度では、親や法定後見人が在留合法化を申請する際、以下の家族も同時に申請に含めることができる。

未成年の子ども
障害や健康上の理由により自立生活が困難な成人子ども

これまで、親だけが先に在留資格を取得し、子どもは別途申請が必要だったが、改革後は家族単位で同時審査されるようになる。

また、制度には以下のような特例措置も設けられている。

親に対する十分な収入証明や適切な住居証明を一部免除
子ども本人は申請前5か月間継続してスペインに居住している必要
スペイン出生の子どもの場合、出生後6か月以内申請という制限を免除
多くの場合、親に対する「2年間の居住実績要件」を免除

一方で、申請者には依然として、

基準日以前からスペインに居住していること
犯罪歴がないこと
など、基本的な正規化要件は求められる。

さらに、家族関係証明、障害・扶養状態の証明、スペイン居住証明などの提出も必要となる。

記事は、この改革により、

家族分離リスクの軽減
障害者や未成年者が無資格状態に置かれることの防止
障害児を抱える家庭への支援強化
が期待されるとしている。

また、スペインには既に、人道支援プログラムを通じて、障害者や重病者、要介護者など脆弱な移民への住宅・医療・心理支援制度も存在すると紹介している。

最後に、制度利用者は政府機関や難民支援団体などから情報提供や法的支援を受けられると説明している。
タグ
スペイン

「スペイン」を含むニュース記事一覧

公開日
記事のタイトル
タグ