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神戸に潜む「外国人不法就労」の実態 偽造在留カード、賃金ピンハネも… 生田警察署・外事課が動く!

公開日
2024-06-29
メディア
ラジオ関西
記事要約
日本では外国人による不法滞在や不法就労が深刻化しており、2024年1月時点で不法残留者は7万9113人と前年より12%増加しています。特にベトナムやタイ出身者が多く、入国制限が緩和されたことが増加の一因とされています。

神戸市を管轄する生田警察署は、繁華街でのパトロールや不法就労者の摘発を進めており、雇用者には在留カードやパスポートの確認を徹底するよう呼びかけています。偽造カードの見破りには、法務省のアプリが有効です。不法就労を助長すると「不法就労助長罪」に問われ、知らなかった場合でも確認を怠れば処罰対象になります。

一部の悪質な雇用主は、不法滞在者を低賃金で働かせ利益を得ており、放置すれば犯罪組織の拡大につながる危険性があります。兵庫県警は「外国人総合対策推進本部」を設置し、問題の実態把握と対策を強化しています。
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不法就労,不法残留

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