入管・在留関連ニュース

【ミャンマー】日本のミャンマー求人、男性17%に低下

公開日
2024-08-14
メディア
NNA
記事要約
在日ミャンマー大使館によると、2023年に日本企業221社が797人のミャンマー人労働者を採用するためのデマンドレターを提出しましたが、男性の比率が17%と今年最低を記録しました。この背景には、ミャンマーの軍事政権による徴兵制の実施が影響していると考えられます。具体的には、徴兵適齢の男性の一部が海外就労の手続きにおいて制限を受けているためです。

求人票の内訳は、男性139人、女性658人で、男性の割合が初めて2割を下回りました。ミャンマー人が日本で働くためには、ミャンマー当局からの求人票承認と、海外労働許可証「スマートカード」を取得する必要がありますが、軍政は徴兵適齢の男性による新規申請を制限しています。

8月13日までに、6,700社以上の日本企業が計23,000人超の求人票を提出しており、この中で男性が33%、女性が67%を占めています。
タグ
外国人雇用,ミャンマー

「外国人雇用,ミャンマー」を含むニュース記事一覧

公開日
記事のタイトル
タグ