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【トークセッションレポート】「インバウンド」の境界線~在留外国人、VFR、デジタルノマドの重要性~|「インバウンドサミット2024」@東京ミッドタウン八重洲

公開日
2024-09-26
メディア
BIGLOBEニュース
記事要約
2024年9月19日に東京ミッドタウン八重洲で開催された「インバウンドサミット2024」のトークセッションでは、「在留外国人、VFR、デジタルノマド」の重要性について議論されました。登壇者には、北海道ニセコ町の片山健也町長、生活支援サービスを提供する株式会社グローバルトラストネットワークスの佐藤彰氏、ENGAWA株式会社の四方麻衣子が含まれ、地域社会が増加する長期滞在者をどのように受け入れるかについて意見を交わしました。

セッションでは、デジタルノマドが2035年には10億人に達する可能性があり、日本では2024年4月から関連ビザが発給されることが話題になりました。ニセコ町長は、日本の厳しい入国管理の中で、デジタルノマドの受け入れが進むことが地域活性化につながると期待しています。

また、VFR(Visit Friends and Relatives)も重要なセグメントとして注目され、長期滞在者としての特性があることが強調されました。VFRは短期旅行者よりも消費額が大きく、リピーターが多いことから、日本のマーケットにおける成長性が期待されています。

最後に、今後長期滞在外国人とどのように良好な関係を築くかについての討論があり、地域との合意形成や教育の重要性が語られました。参加者からは、在留外国人やVFRについての新たな視点を得たという声が寄せられ、共生の意義が再認識されるセッションとなりました。
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デジタルノマド

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