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マレーシア入国管理局、ジョホールバルでの大規模作戦で外国人37人を拘束

公開日
2025-08-18
メディア
ASIA NEWS NETWORK
記事要約
2025年8月15日、マレーシア・ジョホールバルで州入国管理局が「オプス・セレラ」「オプス・サプ」と名付けた一斉取り締まりを実施し、外国人37人を逮捕した。対象は21歳から60歳のミャンマー人23人(男性13人、女性10人)、バングラデシュ人男性5人、インドネシア人男性3人と女性6人で、無許可就労、在留期限超過、ソーシャルビジットパスの不正使用などの違反が確認された。逃走を試みた者も2人いたが確保されたほか、外国人を匿っていた地元男性1人も逮捕された。6人には入管執行部への出頭通知が出され、全員がセティア・トロピカ入管収容所に収容されている。取り締まりは市民からの苦情情報を基に行われたもので、当局は今後も雇用主や関係者を含めて厳格に取り締まる方針を示し、適格な外国人には来年4月30日まで実施される「自発的帰国プログラム2.0」への参加を呼びかけている。
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マレーシア