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マレーシア、よりスマートな入国管理のため国境審査を近代化へ

公開日
2026-02-03
メディア
iTnews Asia
記事要約
マレーシア政府は、国境管理の近代化を進めるため、2028年までに全国の出入国拠点に自動ゲートと生体認証システムを導入する計画を進めている。これにより、手続きの標準化とセキュリティ強化、処理効率の向上を図る狙いだ。

計画では、出入国管理・税関・検疫・警備を担う複合施設に、計635台の自動ゲートを設置する。これにより、従来の手作業による審査への依存を減らし、入国管理官は取締りや調査など、より高度な業務に集中できるようになるという。

新システムでは、顔認証などの生体認証技術や自動生体識別システムを活用し、本人確認の精度と速度を向上させる。これにより、待ち時間の短縮だけでなく、なりすましなどの不正を防止し、正規の入国地点での監視体制を強化することが期待されている。

また、システム障害に備えて従来型の窓口も維持し、オフラインでも稼働できる仕組みを整えるとしている。政府は、正規の出入国拠点での管理を強化することで、不法越境の抑止効果も見込んでいる。
タグ
マレーシア