入管・在留関連ニュース

農業も、医療も、福祉も…外国人は日本の欠かせない担い手に 住民の「漠然とした不安」には交流の場を 共生社会へ受け入れ自治体は知恵を絞る

公開日
2025-11-23
メディア
南日本新聞
記事要約
鹿児島県の外国人住民は、この10年で約2.8倍に増え、全国でも3番目の高い伸び率となった。食品加工や農林、建設、医療・福祉など多様な産業で重要な担い手となっている一方、地域との相互理解を深める取り組みが課題となっている。自治体は日本語教室や交流イベントを通じて接点づくりを進めており、住民からは「交流を通じて不安が和らぐ」との声が多い。しかし、技能実習生ら働く外国人への支援が十分に届かない、やさしい日本語でも理解が難しい、日本人側の理解不足、企業との連携不足などの指摘もある。外国人の割合が最も高い大崎町では、サポーター人材の不足が課題とされる。県国際交流協会が運営する多言語対応の総合相談窓口では、在留手続きを中心に幅広い相談が寄せられ、日本語が得意でない労働者への丁寧な対応の必要性が強調されている。
タグ
共生

「共生」を含むニュース記事一覧

公開日
記事のタイトル
タグ
2025-02-04
在留特別許可,資格外活動,共生