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3歳児への聴取、「必要性を明らかに」と裁判長が東京都に求める。「警察官から人種差別」と訴えた母子の裁判、二審始まる

公開日
2024-11-14
メディア
ハフポスト日本版
記事要約
南アジア出身の40代女性とその長女が、警視庁の警察官からの違法な対応を受けたとして東京都に損害賠償を求めている訴訟の控訴審が、11月14日に東京高裁で開かれました。2021年6月、都内公園で見知らぬ男性とのトラブルが発生し、警察官は男性の差別発言を制止せず、女性の同意なく氏名や住所といった個人情報を提供。また、母子は警察署で約4時間半にわたって事情聴取を受けたとされています。

一審判決では、警察の対応に違法行為は認められないとして原告の請求は棄却されましたが、今回の控訴審で裁判長は、警察が長時間の事情聴取を行った必要性や個人情報の提供の法的根拠について説明を求めました。次回の審理は2025年2月27日に予定されています。
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共生,裁判,レイシャル・プロファイリング

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2024-05-10
(社説)入管法改正案 共生社会の理念を貫け(朝日新聞)
入管法,共生,育成就労,永住者,特定技能