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「外国人をドンドン受け入れろ!」が引き起こす、最低最悪な3つの悲劇

公開日
2026-03-12
メディア
ダイヤモンドオンライン
記事要約
モスバーガーのベトナム人店長を巡る不買運動について、筆者は的外れな批判だとしつつも、現在の日本政府が進める外国人労働者の受け入れ拡大には反対している。その理由として、三つの問題を指摘している。

第一に、外国人労働者の増加は人手不足を一時的に解消しても、低賃金構造を固定化させ、日本経済の停滞を招く可能性がある。日本企業の多くは中小企業であり、外国人労働者が安価な労働力として使われることで、経営が厳しい企業が延命し、産業の再編や賃金上昇が進まなくなるとする。

第二に、日本人と同等の待遇を得られない外国人労働者が不満を抱き、失踪や不法就労などに向かう可能性がある点である。技能実習生の失踪が多い背景には待遇の問題があり、経済的困窮が犯罪につながるケースもあるが、これは外国人特有ではなく世界的に見られる現象だと指摘している。

第三に、日本が外国人を単なる労働力として扱う制度のままでは、人権問題が将来の国際問題に発展する恐れがあるという。過去の朝鮮人労働者受け入れなどの歴史を例に、低賃金労働の拡大が労働環境の悪化や後の補償問題につながった可能性を挙げている。

筆者は、外国人労働者を人間として尊重する制度が整わない限り、外国人労働者の受け入れ拡大は慎重であるべきだと主張している。
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入管政策

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2024-02-20
入管政策,特定技能,技能実習,育成就労