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同性愛者のウガンダ人女性、難民の不認定処分を取り消し　大阪地裁

公開日: 2023-03-15
メディア: 朝日新聞
記事要約: 2023年10月15日、大阪地裁はウガンダ出身の同性愛者の30代女性に対し、難民認定を下し、国の不認定処分を取り消しました。女性は、ウガンダで同性間の性行為が違法であり、帰国すれば迫害を受ける恐れが高いと訴えました。彼女は過去に現地警察に拘束・暴行された経験があり、退去強制処分を難民条約違反だと主張。国側は、同性間の性行為に関する違法判決はなく、女性が提出した暴行の証拠に疑問を呈し、迫害の恐れはないと反論しました。しかし裁判所は、女性が同性愛者であることを理由に恣意的な拘束を受ける可能性があるとして、難民認定を支持しました。出入国在留管理庁は判決を精査し、適切に対応する意向を示しています。
タグ: 難民認定,裁判,退去強制