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(The Guardian)英国の「現代の奴隷制」から逃れた介護職ら、ビザに関する救済措置を獲得

公開日
2026-09-03
メディア
The Guardian
記事要約
英国政府は、雇用主から搾取を受けても在留資格を失うことを恐れて離職できない外国人労働者を保護するため、ビザ制度を変更する。Skilled Worker Visaは原則としてスポンサーである特定の雇用主と結び付いているが、「現代奴隷」の被害者として正式認定された場合、残りの在留期間中はスポンサーの制約を受けず、他の雇用主の下で働けるようになる。

従来の制度では、介護職、料理人、ホテル・飲食業などの外国人労働者が職を失うと、新たなスポンサーを短期間で見つけられなければ英国を離れるリスクがあった。この仕組みを悪用し、低賃金、長時間労働、賃金不払い、脅迫、旅券の取り上げなどを行う悪質な雇用主が問題となっていた。

労働党政権発足後、スポンサーライセンスを取り消された雇用主は6,600以上に達し、2026年6月までの1年間だけで4,400以上と前年比140%増加した。政府は悪質なスポンサーへの取締りを強化するとともに、移民政策白書を通じて一般のスポンサー付き労働者についても転職を容易にし、労働搾取への保護を強化する方針である。

一方、支援団体は今回の改革を評価しつつ、実効性は外国人労働者が「現代奴隷」の被害認定制度を実際に利用しやすいかどうかに左右されると指摘している。
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