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強制送還、母国で待つ死 改正入管法、10日全面施行 当事者「命守らない法律」

公開日
2024-06-09
メディア
時事通信
記事要約
改正入管難民法が10月10日に全面施行され、難民申請が3回目以降の場合、相当の理由がない限り、申請中でも強制送還が可能となります。この変更に対して、難民申請者からは強い懸念の声が上がっています。特に、ミャンマーから逃れたロヒンギャの男性やカメルーン出身の男性は、帰国すれば命の保証がないと訴え、強制送還への恐怖を感じています。

ミャンマーのロヒンギャ男性は、民主化運動に参加したことで命を狙われ、日本に逃れてきましたが、3度の難民申請はすべて却下されました。帰国すれば命の危険があるため、強制送還への不安を抱えています。

カメルーン出身の男性も、母国で労働運動に従事し、政府から追われて日本に逃げましたが、難民申請は不認定となり、入管施設に収容されるなどの苦しみを味わっています。彼は、「私たちは動物のように扱われるべきではない」と訴え、強制送還の危険から命を守ってほしいと強調しています。
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入管法,難民認定

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2024-05-10
(社説)入管法改正案 共生社会の理念を貫け(朝日新聞)
入管法,共生,育成就労,永住者,特定技能