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インドAI人材が日本へ、中小企業に関心-円安でも企業文化に魅力

公開日
2024-08-09
メディア
Bloomberg
記事要約
インド工科大学(IIT)出身のサビル・タルバラ氏は、米大手IT企業の選択肢もあった中で愛知県の中小企業「高砂電気工業」に就職しました。タルバラ氏のように、日本の中小企業に関心を示すインドの若者が増加しています。日本企業の指導的な企業文化がインドの家族観に合うことや、AIを活用した製造業の発展に寄与できる点が魅力とされています。

経済産業省によると、日本は2025年までに8万8千人のAI人材不足が予測されており、インドの技術者が重要な戦力となっています。IIT卒業生の人気が高い中、ジェトロの日本就業イベントには6,900人が登録するなど関心が増していますが、生活に必要な日本語支援が課題です。

地方都市では外国人の生活のためのサポートも求められ、企業は単なる人材確保に留まらず、積極的な人材育成や業務方向の見直しが求められています。
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