入管・在留関連ニュース

コンビニに外国人店員が急増 大手3社で8万人、訪日客対応で活躍 広島・平和記念公園周辺の店では半数超

公開日
2024-08-18
メディア
中国新聞デジタル
記事要約
中国地方では、深刻な働き手不足を背景に外国人材の受け入れが広がっています。コンビニや外食業界をはじめ、介護、建設、観光、造船など多様な業種で外国人が活躍しています。広島市のローソンでは、従業員18人のうち10人が外国人留学生で、主にベトナムやネパール、バングラデシュ、ミャンマー出身です。

例えば、ベトナム人アルバイトのドゥックさんは、忙しい中でレジ業務や商品整理、揚げ物の調理をこなしています。コンビニでは、留学生が訪日客に英語で接客し、日本人スタッフを通訳する役割も果たしています。オーナーは、留学生の貢献に感謝し、少子化で日本人学生が集まりにくい中で彼らの存在が不可欠だと述べています。

コンビニ大手3社によれば、約80万人の従業員のうち1割超が外国人で、主に留学生が占めています。しかし、日本語能力の差や就労時間制限などの課題もあります。中国地方のコンビニは増加傾向にあり、外国人従業員が店舗の運営を支える重要な要素となっています。留学生は実践的な日本語やサービスを学べる点を魅力に感じており、良好な関係を築くことが人手不足解消の鍵とされています。
タグ
外国人雇用

「外国人雇用」を含むニュース記事一覧

公開日
記事のタイトル
タグ